名古屋の神社めぐり
名古屋でもちょっとマイナーな御器所八幡宮。
ここは熱田神宮の鬼門を鎮護するため仁明天皇勅願社として鎮座されたとの言い伝えがあり、
9世紀初頭の創建とも考えられるが、創建年代は不明としている。
1441(嘉吉元)年に佐久間美作守家勝らによって、医王山神宮寺の西側にあった八所大明神が
修造された際の棟札が残る。佐久間氏は御器所西城(現・尾陽神社)を築いて周辺を治めていたが、
神社は御器所荘の総鎮守として祀られ、以降も佐久間氏による営繕の記録がある。
また、徳川家康が関ヶ原の戦いの直後に、神護に感謝して寄進をする旨を記して送った棟札も
残されているという。
名古屋近辺では普通に存在する蕃塀。ここでは朱塗りとなっている。
参道とも行っていいような、境内入口からまっすぐ伸びる道。
御器所八幡宮とその他の御朱印を。
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